英検2級レベルの“absolutely”は4歳児が使う単語!?


 

英会話もある程度のレベルに達すると、
ワンランク上を目指すために
英単語を詰め込まないといけない時期があります。

今教えている生徒さんの中に
英検準1級合格を目指している女の子がいるのですが、

高校1年生のときに2級を合格しているので
英語がとても得意な学生さんです。

そんな彼女のような優秀な生徒さんでも、
準1級レベルの英単語の習得には苦戦しています。

それもそのはず。
英検2級と英検準1級の違いは、
“単語量”だと言っても過言ではありません。

しかもこのレベルの単語は、
社会人で英字新聞を毎日読んでいたり、
英語圏の映画を見て普通に理解できるレベルでもない限りは
日本に普通に暮らしていたら
“今まで見たことも聞いたこともない”ものがほとんど。

だから、単語集を見つめていただけでは
とてもじゃないけれど頭に残らない。

そこで私がレッスンの際、取り入れているのは
『3ステップ学習法』です。

 

英単語習得のための3ステップ学習法

 

【ステップ1】

今日覚える単語を英和辞典で調べる。
(リストにすでに日本語の意味がのっていても、必ず自分で調べる)

たとえば、準1級レベルの単語
hinder”。

『ランダムハウス英語辞典』には、
遅らせる;邪魔[妨害]する((in…));〈人の〉(…するのを)妨げる,防ぐ((from doing))PREVENT【類語】
とあります。

活用法として、
hinder their love 彼らの恋の邪魔をする
なんてものが出てきます。

まずここまでをノートに書き出します。

 

途中ですが、オススメ辞書の話

 

PCが使える環境なら、音声も確認できることから
やはり電子辞書がオススメです。

 

jammingで串刺ししている辞書のリスト


 

私は、翻訳の仕事もしている関係で、何枚かの電子辞書を
『jamming』というソフトで串刺し検索しています。

(『Logophile』という後続版も出ていますが、
私は『jamming』の方が使い慣れているので未だにそちらを使っています。
『Logophile』には“COBUILD English Dictionary”だけしか入れていません)
*Logophileのサイトはコチラ♪

 

また、スマホユーザーなら、
辞書アプリが大変役に立ちます。

私はiPhoneユーザーですが、以下の3本を使っています。

1.『The WISDOM Engish Japanese Dictionary』

2.『Merriam-Webster』

3.『英辞郎 on the WEB』

 

この3本に、『ロイヤル英文法』を加えた4本を
常に使っています。

長くなりましたが、
次にステップ2。

 

英単語学習法-ステップ2-

 

ステップ2は、
「同じ単語を今度は英英辞典で調べる」

英英辞典は、レベルに関係なく
英語学習者には1冊は持ってもらいたいツールです。

というのも、この1冊を手に入れることで
英語のレベルがグンとアップすると思うからです。

理由はたくさんありますが、

  • 「英語で意味を理解する」練習になる→リスニング力アップ
  • 限られた語彙で何かを説明する練習になる→スピーキング力アップ
  • 英語の新聞や小説だとなかなか継続できないが、単語の意味を読むくらいなら続けられる→継続に勝るものなし!
  • 単語の説明文の中に出てきたわからない単語を調べるうちに、最重要単語が、その使い方も含めて身につく

もしも英英辞典を買うことをためらわれているなら、
一度オンラインの英英辞典を使ってみることを
オススメします。

Longman-Dictionary of Contemporary English オンライン
Oxford Dictionaries オンライン
Merriam-Webster オンライン

 

Longmanとラメ嬢。ラメ、かなりウザそうです w


 

肝心のステップの説明ですが、
hinderを英英辞典で調べてみると

To make it more difficult for something to happen or succeed
The storm hindered our progress across town.

とあります。

英和辞典に書かれていた意味と同じことを言っているわけですが、
英語で読むことでより理解が深まります。

というわけで、
ここでステップ1で使ったノートに
この英英辞典で調べた定義を書き足します。
ここまでがステップ2です。

 

SCHOLASTIC社のChildren’s DictIonaryについて

 

前出のhinderの意味は、
実は、SCHOLASTIC社の『Children’s Dictionary』で調べました。

英英辞典として、というよりも、
むしろ軽めの読み物として、
(もちろん教えている生徒さんに英英辞典に親しんでもらうためにも)
『Children’s Dictionary』はかなりお気に入りな一冊です。

アプリ、出してほしいですねぇ。

シリーズすべて持っています!


 

今日記事の中でご紹介した英英辞典は
すべて英語学習者に向けて作られたものであって、
英語圏に暮らすネイティブが使うことはありません。

ただし『Children’s Dictionary』だけは別です。
こちらは英語圏に暮らすネイティブの子供達用の辞書であるため
ネイティブが子供の頃に知っておくべき単語のレベルを
知ることができます。

そういう意味で、英語圏のキッズ用の辞書も
とても勉強になります。

ちなみにキッズ用のオンライン辞書について
おすすめを何点か紹介しているサイトがありましたので
リンクを貼っておきます。

* Top Online Dictionaries for Kids

と、ここまででこんなに長くなってしまったので、
ステップ3は次回に続きますm(__)m

 

4歳が使う単語“absolutely”

 

というわけで最後に少し雑談ですが(まだ続くんかい)、
先日iPadアプリでオススメした『Me Books』に、
な、なんと!!『Charlie and Lola』の絵本が2冊入荷されました!!
(大ファンなのですぐに2冊とも落としました w)

 

Me Booksからの入荷のお知らせ♪


 

それで思い出したのですが、
『Charlie and Lola』のLolaって4歳のイギリス人の女の子、という設定ですよね。
でも、彼女の話す英語を聞いていると、

「ええっ!!こんな単語使うんだ!!4歳で!!」

と、感じることがあります。

たとえば

It’s completely gone!
「きれいさっぱり消えてなくなっちゃったの!」

とか、

We absolutely must have this tree!
「この木はどうしても手に入れなくちゃだわ!」

とか。

completelyもabsolutelyも、
日本では『英検2級』レベルの単語です。

 

Lolaと親友のLotta


 

そう考えると、日本人がリスニングもスピーキングも苦手になってしまう理由が
完全なる語彙量の少なさにあるのでは??とも思ってしまいます。。。

それに加えて、英語で自己紹介もできないうちに、
『間接話法』などの文法知識だけを詰め込む日本の英語教育に
大きなハテナを感じずにはいられないですが、

でも、だからこそ、コミュニケーションツールとして
自由自在に英語を操ることができるように生徒さんを導いていくことが
私たちのような英語講師が担っている使命なのだと強く感じます。

本題からかなりそれましたが(..;)

ステップ3とステップ4(オプション)は、
楽しく単語を覚えるためのステップですので
次回もおつきあいいただけましたらうれしいです^^

つらつらと長い記事をお読みいただいて
本当にありがとうございました!!

ちなみに『Charlie and Lola』の声優さんは
たまらなく愛らしい声の持ち主ばかりですが、
中でも私はLottaの声がツボです(*^^*)

 

Charlie & Lola Official Site


*『Charlie and Lola』の公式サイトはこちら♪

 

最後のちなみに、ですが(しつこい)
元気イングリッシュのリチャードさんによると
「イギリス英語とアメリカ英語は、
東京弁と大阪弁や東北弁ほどの違いはない」とのことで
「積極的にどちらも聞かせてあげてほしい」そうです。

それでは今度こそ、
さようなら~♪♪

 

 

 

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【ランダム★記事紹介】

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